デザインの話

フィンランド アルヴァ・アールト建築を巡る旅

森の国といわれるフィンランド。
国土の多くを森に覆われ、「自然の中に神が宿る」という自然崇拝の考え方は、日本人に通じるものがあります。
その精神は建築やデザインにも表れ、有機的で人にも優しいものであることをこの旅が教えてくれました。

参加したのは、JIA(日本建築家協会)住宅部会主催の「北欧 アルヴァ・アールトを巡る旅」。
SADI(北欧建築デザイン協会)会長でもある建築家の関本竜太さん選りすぐりの建築を、6日間で4都市(ユヴァスキラ、ノールマルック、トゥルク、ヘルシンキ)に滞在し、 アルヴァ・アールトをメインとした22の建築を解説をいただきながら巡りました。
アールトという人物にフォーカスしながら、大きく3期に分かれる建築スタイルの変遷を辿り、その思想から物語に入り込むような時間でした。

完璧に直線的で合理的な空間ではなく、不完全な中に魅力が宿るというアールトの言葉。
自然と調和した空間、作り出された光の美しさ、インテリアや照明、ドアの取手、タイルの配置まで、遊び心もみられる有機的な形は、私の心に心地よさと何かポジティブな種のようなものまでを与えてくれました。

そしてグッドシェパード教会(J.レイヴィスカ)、復活の礼拝堂(E.ブリュッグマン)のアピラ図書館(JKMM)、OODIヘルシンキ中央図書館(ALA)などなど、アールト以外の建築にも驚きと感動を得て、サウナにも入り、オーロラを見て、濃厚すぎる時間。北欧建築や文化を愛する30名のみなさんと素晴らしい時間を過ごすことができました。

6日間で巡ったルートマップ

INDEX

ラケウデンリスティ教会

アールト以外の建築

 

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