社会・未来について

Sustainable Society  緑と自然を取り込む住まい

Sastainable。持続可能な社会。
時代のキーワードとなってますね。

私たち人間の営みや文明の発達が、地球環境に大きな影響を与えています。
そんな実態が報道されるとともに、一方で各分野でいろいろな取り組みがなされています。

私たちの住まいはどうあるべきなのか、自然と共存する住まいとはどういうものなのか。
この日は、建築家さんたちが主宰するJIA住宅部会セミナー「持続可能な社会 Sustainable Society 緑と自然の取り込み方 〜内と外のつながりを考えた住まい〜」
https://www.jia-kanto.org/kanto/activity_event/sumai-seminar/4856.html

に参加してきました。

・地球温暖化の現状
・家庭からでるCO2のこと
・ヒートアイランド現象・・東京の平均気温は3度以上上がっていること
(地球温暖化によるものは1度、ヒートアイランド現象が2度)
・アマゾンの森林が、大気中の酸素の20%を供給していること

など地球環境を取り巻く現状の解説いただき、たくさんの学びがありました。

そして、私たちの「住まい」にスケールを移してのお話。
庭や屋上緑化など、植物が与えてくれる効果、その具体例を解説とともに見せてもらいました。

・コンクリートで覆わず、土や芝生が温度を下げてくれること
・木々が日陰を作り、温度調整してくれること
・土や根が、水を蓄えてくれること
・そして緑が、人間の気持ちを癒してくれること
私も、自宅も今のオフィスも、自然に囲まれた環境なので、その効果を体感し納得!

それから、小学校で習った当たり前のことだけど、
植物は、二酸化炭素CO2から、酸素を作り出してくれていたんですよね。
それを実現しているのは、光合成。
太陽の光。

太陽と地球のこの絶妙な距離が、水を宿し、生命があるのですよね。
すばらしい星に生きていることに感謝し、それを未来にもつなげて守っていけるように。

大自然が起こす流れには抗えないけれど、少なくても人間が、それを壊してはいけない。
そんな想いまでをはせたひとときでした。

 

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