社会・未来について

 第26回国際女性ビジネス会議

スタジオネオで過去7年間web制作させていただいた国際女性ビジネス会議(オンライン)、本日開催され私も一般参加しました。

10時〜午後8時まで。10時間ノンストップ!
参加者1000名。(参加費3万円にもかかわらず!)
12の基調講演、3つのトークショー、分科会は5つのテーマに分かれ個別のZOOMリンクで。
ランチと夜、2回のネットワーキングは、ブレイクアウトルームで他の参加者と交流。
・・・10時間を終え、言葉では整理できなくらい、たくさんの感動とパワーが私の中に残っています。

この1年半、多くのウェビナーに参加してきましたが、内容面でも、演出面でも、運営面でもダントツ。ここまでのオンラインイベントは他に経験したことがありません。

開催日の2日前に、宅急便でパンフレットと協賛企業からのプレゼントが届き、いよいよ始まるんだという期待感からはじまりました。

世界各国をつないだ50名の著名な登壇者たち。
東京の配信スタジオも、テレビ並のセット。

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幸福感を感じられる人ほど成功している。
幸せの尺度は、主観でいい。
他人と比べたり、未来の高い自分の姿に縛られ今に不幸に感じるのではなく、今ここに幸せな自分がいるという観点が大切。
他人の幸せを願えるようになるには、自分の幸せが必要。
(ユニリーバ 島田由香さん)

徳島の上勝町のゼロ・ウェイストの取り組み。
ゴミを40種類に分別して、80%をリサイクルしているという話を、ゼロ・ウェイストハウスの運営に携わる24歳の大塚桃奈さんが紹介してくれました。

そして、この日は9.11から20年。慰霊式典の後の夜、マンハッタンのグランドゼロからZOOMで中継し、その後20年の様子を語ってくれました。(NHKワールドエクゼクティブプロディーサー 高雄美紀さん)

橋本聖子さん、小谷実可子さんからは、パラリンピックの開催とテレビ放送が、障がいを持つ人への社会の理解が進み、社会が変わり始めているというエピソードを紹介してくれました。
「知ることから、変化が始まる」という言葉が響きました。

「COVIT-19は子どもたちには軽症、人類の未来は大丈夫」のWHOシニアアドバイザーの進藤奈邦子さんの言葉は、未来への明るさが感じられました。

一方で、大量生産、大量消費の経済モデルへの警鐘。
より多く、速く、安く、といった経済モデルのほころびがでていることへの示唆への言及がありました。
(Global Institute for Tomorrow (GIFT) 創設者 兼 CEOチャンドラン・ナイールさん)
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他にも、野田聖子さん、小池百合子都知事、茂木健一郎さん、宇宙飛行士の野口さんなど、そうそうたる面々。

zoomのブレイクアウトルームでは、息子と同じ歳のオランダの大学院で学ぶ女の子とFacebookで早速友達になりました。

終了後、エンディング動画が流れている間には、参加者からZOOMのチャットに感謝と感動のメッセージが、目まぐるしいくらいに次々に投稿されていました。
ここでは書ききれないくらい、たくさんの心に残る言葉がありました。
1年分の栄養とパワーを、ここでもらった気がします。

プログラム内容:
http://www.women.co.jp/conf/programs/

 

 

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