会社経営のこと

オンライン忘年会。そして1年を振り返って

12月28日は、スタジオネオの仕事納め。その夜はオンライン忘年会を行いました。
スタッフ宅にフードボックスを届け同じ料理を楽しみ、4人ずつに分かれてのグループトークやワードウルフのゲームに盛り上がり、楽しく、そして仲間への感謝にあふれる1年の締めくくりになりました。

オンライン飲み会専用フードボックス

私もこれまで何度かオンライン飲み会に参加してきましたが、カメラの前で食べるのはなんとなく憚られ、画面から抜けた時にそっと口に運ぶ、またはオンライン飲み会が終わってから食べる、という事がほとんどでした。
そこで皆が同じものを食べていれば、それを話題にしながら話すこともできて遠慮なく一緒に食べれるので、多くの企業のオンライン忘年会でも利用されているnonpi foodboxを利用することにしました。
スタッフの自宅にこれを届けるのですが、各自が専用フォームで送付先住所の入力、受け取り時間の指定をするので、幹事の負担も軽減です。

4名ごとのグループトークとゲーム

大人数のオンライン飲み会で、リアルな飲み会には到底かなわない残念に感じるもののひとつは、同じテーブルで話が盛り上がる感覚がどうしても味合うことができないことです。特定の人の話を聞くのにはいいのですが、最後まで一言も発することなく終わってしまう人がでてしまうことや、順に振っても一人一言ずつ話して終わってしまうなど、コミュニケーションが難しいです。

そこで8名のスタジオネオでは、ブレイクアウトルームを使って、4名×2グループに分け、それを30分ごとの3セッションを作りました。
居酒屋の4名テーブル2つに座って、自由に席を移動できる感覚をイメージしての計画です。
さらにスタッフも年齢や属性、関心もさまざまなので、どんな話をしたいか、聞きたいか、ということで関心のあるトピックをGoogleアンケートで事前収集することに。沢山のトピックス案をスタッフが考えてくれて、以下の6トピックスとなりました。
セッション1:子育てトーク/好きなアニメ&漫画
セッション2:トラベルトーク/私の美容・健康
セッション3:アニマルトーク/開運2021年

さらにそのアンケートの自由記述欄からワードウルフというLINEを使ったゲームのアイディアがでてきました。これは8人そろって行ったのですが、意外にもとても盛り上がり、仕事している時とは違うコミュニケーションを得ることができました。

4名に分かれてのブレイクアウトルームと、8人揃っての時間、とちらも個々人にとって有意義な時間を過ごせてもらえたと思います。

1年を振り返って

そして最後は、1年を振り返っての一人ずつからのコメント。前向きで仲間への感謝の言葉ばかりに、素晴らしい仲間に恵まれたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

今年は、いろいろありました。まだコロナは日本には関係がないという1月。ウェブディレクターが千葉に引っ越して、週2日のみ出勤という体制をとりました。
4月。緊急事態宣言を受け、全社員のテレワークを実施。
出勤途中に転んで骨折をし3ヶ月の休業となったデザイナーは、スタジオネオがテレワークの体制が整っていたことで、そのまま在宅で復職ができました。
大手メーカーのオンライン展示会の制作のプロジェクトは、連日22時を超えるような勤務という大変さも経験しました。これも、1時間半〜2時間の通勤時間をかけていたら乗り切れなかったかもしれません。テレワークの中において、ウェブディレクターを中心にチームの絆が強まった出来事にもなりました。

働き方は一つではない。
成果を上げられれば、社員個人や、社会の状況に合わせて柔軟に変化していけばいいのです。
ダーウィンの進化論。「強いものが生き残るのではなく、環境に適応できるものが生き残る」その言葉の意味を実感した1年でした。

この1年。それぞれの個性をもった優秀な社員たちの活躍により、スタジオネオの次なるステージを作ってもらいました。
このメンバーを誇りに思います。

来年も皆が幸せでいられますように。

 

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