社会・未来について

小泉環境大臣「再生可能エネルギーを推進。化石燃料をゼロに」

国際女性ビジネス会議に参加して印象深かったのは、SDGsや環境への対応が、社会や企業としての価値を作っていくといったテーマでスピーカーから語られていたということ。

このイベントは、その名の通り、女性の活躍を応援するテーマが根底にあるのですが、今年はコロナによる社会の変化、そして環境への取り組みの重要性が大きくクローズアップされているものでした。

一番心に残っているのは、小泉進次郎 環境大臣の力強い言葉。
地方出張途中の空港からのZOOMでの登場でした。
「化石燃料をゼロにしなければいけない。エネルギーの自給率をあげ、再生可能エネルギーを推し進め、2050年までにCO2実質ゼロを目指す」
「再生可能エネルギーがコストが高いというのは、間違い。すでに導入された事例で、実証されている」
「これまで経済の足かせとされていた環境対策は、経済の成長を後押しするものになる。」と。

この若い政治家が、未来に向かい厳しい道のりも乗り越え、社会が向かうべき方向性を導いていこうとしている姿を感じ、とても頼もしく感じました。

そして、その他のトークショーや分科会でも、環境対策が、企業の存続に関わるものとなっているという話が多く語られていました。
今や、SDGSは小学校の学習指導要領にも取り入れられ、小学生の方が大人よりもSDGsのことを理解しているとのエピソードの紹介もありました。

これから先の新しい時代。私たちは、地球環境と共存できる手法を選択して生きていくのだろうという予感に、私の心も明るくなりました。

 

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