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PHPの重大な脆弱性対応 制作会社の一日(10/22時点)

PHPの重大な脆弱性の対応をとの要請に、激震が走ってからの3日目。
配布元のサポート中のバージョン(8.2 / 8.3 / 8.4 / 8.5)は、各レンタルサーバーにおいて、時間差がありながらも翌日速やかに修正パッチが適用されました。

サポート終了となる8.1以下のバージョンは、手動によるアップデート作業が必要とされていましたが、3日目となる本日、順次レンタルサーバー側の個別措置で修正対応が行われていきました。
同じ7.4においても、エックスサーバー、さくらインターネットは対応が早く、WEBアリーナと、大塚商会のサーバーバージョン2はまだサイトが表示されないままと、各レンタルサーバー会社によっての対応の差がでています。しかし古いサーバー環境においては致し方なく、新しいサーバーへの乗り換えを行うよう案内もされています。
スタジオネオでも、続報としてそれらの情報を顧客に送付するメールパターンを作成し、再び案内を開始しました。

それにしても公式サポート終了のPHPまで、こんな短期間で修正対応したサーバー会社の企業努力には驚きもありました。

ただ今回のサポート終了バージョンの対応は、メジャーバージョン自体が上がったわけではなく、サーバー会社による一時的措置であって、今後同様の脆弱性が発見された際に同じように対応されるとは限りません。
古いバージョンのPHPは、セキュリティ面だけでなく、WordPressやプラグインの動作要件を満たせなくなることになります。
安全にサイトを運用していくためには、WordPressと共にPHPを最新に保つことが重要です。

セキュリティリスクが高まる昨今ではありますが、ふと振り返ると、便利さとリスクは背中合わせであることを感じます。

動的PHPプログラムによって生成されるサイトは、新規ページの生成や更新も手軽で、データベースとの連携により検索性も優れ、WordPressにおいては費用面においてもメリットがあり日本において多く普及してきました。今やサイト運営には欠かせないプラットフォームだと思います。
一方で20年前にPHPを使わない静的HTMLのみで制作したサイトは、今回のリスクの影響をほとんど受けていません。サーバーやデータベースのバージョン、PHPのバージョンなんてそのいう顔で存在し続けています。

とはいえ広い目で見てみると、サイバー攻撃はインターネットがつながっている限り完全に避けるのは難しく、昨今のAIを用いた攻撃により被害はまだ拡大していくのでしょう。
防御する技術を進化させることに期待しつつ、私たちの生活も本当に必要なものはなんなのかを見つめることも必要なのかもしれません。

 

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