生きること

共生型デイサービス「52間の縁側」

山崎健太郎さん設計の共生型デイサービス「52間の縁側」を見学してきました。
「建築よりも利用者さんやスタッフの様子を見ていってください」との山崎さんの言葉の通り、愛に溢れた豊かな空間がそこにありました。
施設名は「いしいさんの家」。

おじいちゃんもおばあちゃんも、子どもたちも、スタッフさんたちも、猫やヤギもニワトリもいて、、、みんなが、普通の毎日の幸せを過ごせる場所というコンセプトで、認知症ケア専門士でもある代表の石井さんによって作られた介護デイサービスです。

外部とゆるやかにつながる室内空間には、温かな空気が満ちていました。職員さんたちの笑顔が咲き、いしいさんが三線を弾いて、おばあちゃんたちが楽しそうに歌ってる。
気がつけば私も手拍子をして一緒に歌っていました。
ここから発せられる幸せの空気に、何かが触発されて、涙が溢れてきてしまいました。

建築を作りすぎたくないという山崎さんの言葉の一方、この建築があったから今の姿になれたんだと話すスタッフさんの言葉。
依頼主の想いから建築という形ができて、使う人がそれを活かし、相乗効果でいい循環が生まれている姿を、この見ることができました。

 

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