会社経営のこと

PHPの重大な脆弱性対応 制作会社の一日(10/21時点)

昨日の夕方突如飛び込んできたニュース。非常に危険なPHPの脆弱性が発見され、23時に緊急で修正版を配布するといったことでWEB業界はその対応に追われ騒然となりました。各社レンタルサーバーが緊急で管理画面を停止し、スタジオネオも保守をもっているサイトは念の為バックアップをとり、各レンタルサーバー会社がどのような対応を発表するか、朝まで気が休まらない夜でした。

朝のミーティングはいつもより30分早く早め、レンタルサーバー各社から発表された内容の確認と、多くの問い合わせが予測される顧客への対応を最優先する体制を整えました。
一人のディレクターが、保守をもつサイトリストをスプレッドシートでささっと作り、手分けして現状のPHPのバージョンとレンタルサーバー名、顧客への連絡状況などを記載していきました。

レンタルサーバー(エックスサーバー、さくらインターネット、ロリポップ、大塚商会、WEBアリーナ、NTT Bizメール&ウェブ、お名前.coサーバー)の状況を確認しながら、返信するメールを以下の5パターンを作成、

A:レンタルサーバーにより自動アップデートが完了したケース
B:レンタルサーバーのメンテナンス中により、サイトが表示されないケース
C:新しいバージョンだが、レンタルサーバー会社が未対応のケース
D:PHPが8.1以下の古いバージョンのケース
E:静的HTMLでPHPを使っていないケース

ここまでを11時には完了。
顧客へのメール送信を手分けをして行いました。

しかしPHPバージョンを確認したくても、サーバーコントロールパネルもメンテナンス中で入れなかったり、
保守を持っているサイトの多くは新しいPHPになっているのですが、まれにタイミングが合わすサポート終了したバージョンのままもあり、その場合は手動でアップデートを行ったり、
保守をもっていない顧客からも問い合わせが相次ぎ、、、、
それらの対応で大量のメールと社内スラックが飛び交う1日でした。

夕方ようやくコントロールパネルに入れるようになった保守をもつ主要顧客サイトのPHPとWordPressの同時アップデート作業を行い、スプレッドシートの50件近い対応も完了し、今日の業務を終えました。

実は、これまで19年間システム面をメインで支えてくれたスタッフが今月末で退職することになり、今は有給消化中でこのスタッフが不在の間の出来事でした。
このスタッフがいなくなることの不安は、スタジオネオのみなが抱えていたことと思いますが、今日の対応をみて一人一人の成長と、頼もしさ、そして感謝の思いを感じました。

まだまだこの件の対応は続きそうですが、今動いている制作案件も進めながら、保守契約をいただいているお客様を優先に順次対応してまいりますので、どうぞよろしくお願いします。

 

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