江戸時代の庭師が考案したという、地中に埋めた状態から澄んだ音色を奏でる水琴屈を使い、ギャラリーの中心から周囲の作品に向かって水のしずく音を発します。周囲の各作家の作品はその微妙で繊細な音に同調し、調和のとれる、ほどよい「光」を発しながら一つの輪を構成します。