現代美術にみる身体性としてのテクノロジー
A Study on Technology Including Pysical in Modern ArtWork ; “Inside”
謝 辞
本大学院での2年間は,研究と同時に妊娠と出産という個人的に大変 大きな出来事と両立することとなり,当然この論文を完成させるに当っ ては,多くの方々の協力無しには成し得なかったことであった。予想外 の妊娠に気付き,学業との両立について思い悩んでいた当初から相談に 乗って下さった論文指導教官である河口龍夫教授,そして三田村峻右教 投,河口洋一郎助教授,國安孝昌助教授,諸先生方のご理解と適切な指 導があってここに至ることができたと感じている。そして,本大学院に 入るきっかけを与えてくれた多摩美術大学よりの恩師である瀧田哲治先 生には,卒業後にも制作面 でのアドバイスの他,出産と学業の両立につ いての励ましの言葉をいただき,力付けられたものであった。 また,妻であり,母親である上に学生を続けたいという一見無茶苦茶 な選択に,深く理解を示してくれ,精神的に私を支えてくれた私の夫, また労働面で援助してくれた家族にお礼を言いたい。そして何よりも, 妊娠,出産という体験をともに過ごし,その後私の心を豊かに満たして くれたわが息子,航こそが,この論文のテーマを与えてくれたものであ る。この文面 を借りて,上に挙げた方々にここで感謝の意を表明したい。